ボブおじさんの新作、Clean Coderを読みました。
アジャイルソフトウェア開発の奥義やClean Codeはコードに対するお話しでしたが、この本はプロとしての職業倫理や職業感についての本でした。背筋が伸びるようなことが書かれているのですが、ボブおじさんが若い頃のエピーソードと一緒に綴られているので、勇気づけられる感もあります。 内容も、どのような態度をもって仕事をするかという話から、どういうプラクティスをやらないといけないのか、チームでの仕事の仕方、教育についてと多岐にわたっています。プログラマが知るべき97のことで、咳さんが書いている「ロールプレイングゲーム」の理想のプログラマにした人の例が書かれているという印象をうけました。
プロとしての生き方という観点だと情熱プログラマーがありますが、情熱プログラマーはキャリアの形成についてのお話ですが、Clean Coderは今の仕事をどのようにこなすかという話でした。
ページ数も200ページぐらいなので、さくっと読めておすすめです。